午後からパートナー企業と契約に関するミーティング。こみいった議題が多いわりには早く終わって良かった。片仮名合字の修正を終日。これは思ったより手間がかかりそうだ。

ブラッシュアップした仮名に関連して、制作済みの片仮名合字を見直す。細かく見だすときりがないが、こちらも品質を上げるべく手を入れていく。どの作業にどれくらい時間をあてるか悩むところ。

温めていた別仮名の試作をおこなう。関連する書体の展開は、余勢を駆って進めると具合がいい。昼に煮込みハンバーグを食べて午後から新宿で打ち合わせ。

朝の作業で仮名の調整を終わらせて、使用想定シーンにもとづいたフォントのシミュレーションをおこなう。磨きあげたその結果、文字の輝きが増したと感じられるとき、作り手には喜びが与えられる。

外は強風、日がよく照った部屋の中はあたたかで気持ちいい。昼は寿がきやの台湾まぜそば。湯切りした麺に、炒めた豚ひき肉、ねぎ、ニラ、卵黄をのせてよくかきまぜる。最後は追い飯で締め。商品の開発コストを最小限に抑えながら、最大の効果を上げた点は寿がきやの手柄といえよう。

快晴。神田古本まつりに出かけたいところだが、腰の調子が万全でないので自重する。買っておいた瀬名秀明の『ブレイン・ヴァレー』を一気読み、ついでスタニスラス・ドゥアンヌの『意識と脳』を読みはじめる。

濁点の手直しをおこなう。むずかしい作業ではないが、対象になる文字が多いので手数はかかる。進行中プロジェクトの仮名の試作を先方に送付。他プロジェクトのキーパーソンとメールでやりとり。

午前中は名古屋芸大でレクチャー。昼は名駅で味噌カツを食べながら都市フォントの打ち合わせ。そのあと栄に移動し、ふたたび名駅に戻って金シャチフォントを応援してくれている人たちと会食。

きのうは早めに仕事を切り上げ、社員全員参加でグッドデザイン賞の展示見学。そのあと東京ミッドタウンのイタリア料理店で祝賀会。きょうは金シャチフォントの関係者にグッドデザイン賞の受賞報告と打ち合わせをかねて夕方から名古屋入り。ひとつの区切りが次のステップに進むきっかけになればと思う。

「あ、い、う、え、お」を手直ししながら、変更した部分を「ぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉ」に反映させていく。この小さい「ぁ」を小書き文字とか捨て仮名と呼ぶのだが、この小書き文字という名称に対応する大きい方の仮名を指す用語がなくて不便だなあと前から思っている。ちなみに印刷業界では、小書き文字に対応する大きい仮名を「並字(なみじ)」と言うそうだ。

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