若手デザイナーに試作書体の進め方についてアドバイス。あるていど応用可能なはず。自分もひらがなの試作を進める。

身辺に積み置いた本を少しずつ読み進める。滋養と英気。実家の畑で採れた安納芋を石焼き鍋でじっくり焼き上げる。甘くとろける焼き芋と爽やかなレモンティー。

二週間ほど続いていた右脇腹の痛みはほぼおさまったが、心身ともに低調なのは変わらず。こんな状態でも創作意欲だけは衰えない。むしろそれに支えられている。

ひらがなの鉛筆デッサン。細い文字に抑揚をつけて48字を描く。すぐにスキャンしてアウトライン描画に取りかかる。夕食は焼き豚。いつものもも肉に加え、新たにロース肉が試作された。この豚ロースのほろほろチャーシューと甜麺醤の相性が抜群。

社内デザイナーが制作している書体のディレクション。一歩踏み込んだ具体的なアドバイスをおこなう。問い合わせ案件の見積もり確認、組み見本のダミーレイアウトなど。夕方から試作かなの鉛筆デッサンに集中する。

新たなプロジェクトの打診があり対応方法について検討する。社内各プロジェクトの進捗報告に目を通してフィードバック。午後から仮名の試作。ひらがな48字の書体スケッチとデッサンに二日、それをスキャンして単線による描画と整形に二日。

試作書体のスケッチとスキャン。午後からサイトに関する打ち合わせ。太いウエイトの限界印字サイズをサンプルを作って確かめる。

午後からレタースペースでひと仕事。資料の整理や書体スケッチなど。夕食はスペアリブとポテトサラダ。

サミットで具材を買ってお好み焼きをつくる。鴨肉とチーズを肴にワインを一杯。言うことなし。

弟夫婦と甥が実家に来てくれてにぎやかな昼食会。14時ごろ腰を上げて東京に戻る。名古屋駅のみやげもの売り場で金シャチフォント姫を発見し迷わず購入。

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