午前中は書体スケッチ、午後から買い物に出かける。夕食は自宅で鶏の唐揚げ。ラグビーの高揚感に比べ、相撲の凋落感がはなはだしい。長きにわたってうわべだけを取りつくろってきた必然の結果であり、かなり思い切った手を打ったとしても、かつての輝きを取り戻すには十年の歳月を必要とするだろう。

ラグビーW杯テレビ観戦。昼は卵をたっぷり使ってオムカレー。試作書体の赤入れとアイデアスケッチ。

昼から快晴。味噌カツ定食を食べる。書体のアイデアスケッチとカタカナの試作。スケッチ段階ではいい感じだったのに、アウトライン化した文字のつまらなさに落胆する。いちどは心が折れかけたが、スタッフの助言を取り入れた結果、大きな前進をみた。文字を解き放つまえに心の規矩を取り去る必要があるようだ。

スキャンした文字のアウトライン描画。この書体を特徴づける曲線の扱いに苦慮する。スケッチの印象をうまく再現できない。

抽象度の高い主題にサブテーマを設定して書体スケッチをおこなう。テーマに具体性を持たせることで形状の良否判断が容易になる。開発中フォントの漢字品質チェック。

武蔵美の課題制作はいよいよ佳境。ここに至ってついに自分の書体の持ち味に目覚め、その持ち味を活かすことを考えはじめた学生も少なくない。講評会が楽しみだ。

『光悦考』と『コスモスとアンチコスモス』を読む。ファンシー寄りの書体スケッチを少々。

自転車で少し遠出。夏風邪をこじらせたようで鼻水が止まらず。夕食はチーズコロッケと山梨のワイン。

多摩美で教えていたころ知り合った若者が建築設計士になりレタースペースに遊びに来てくれた。会うのは15年ぶりだろうか。見せてもらった案件は、端正で繊細な彼らしい仕事だった。

昨夕から秋の涼気が強まり今日は昼でも涼しいくらい。午前中は事務的な作業、午後から仮名の試作に戻る。金シャチ漢字のデザインチェックと赤入れ。

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