今回のオリンピックでもっとも観戦を楽しんだのはバドミントンのダブルス。ラケットの使い方とシャトルの軌道、巧みなフットワークとコンビネーション、瞬時の判断と試合の組み立てなど見どころ満載。金メダルを獲った高橋・松友ペアは、総合力でつねに対戦相手の一枚上をいっていた。

『さんせう太夫考〜中世の説経語り』を読む。説経節から浄瑠璃へと人気が移っていった理由など参考になる部分が多かった。家人と近所のインド料理屋で夕食。マトンカレーが美味い。

朝、切れかかっていたオフィスの蛍光灯を取り替える。そして隣家に侵入していた樹木の枝を切り落としているあいだに蚊に食われまくる。かゆみに堪えて漢字制作。昼はトンカツ、夜はオムレツ。

起床時にめまい。気圧のせいだろうか具合がおかしい。見ため麺だけのようなスパゲティを食べる。漢字制作を終日。こちらは快調に進んだ。夜は海老チリとソーセージで栄養を補給してスクワット。

さまざまな用件のメールを書き送ったあと、漢字制作に集中。台風一過で真夏の日差し。久しぶりに冷や麦を食べる。夕方、カメラマンさんにスタッフ全員の集合写真を撮ってもらう。

台風接近。いまだ実らぬオクラへの影響が心配。きょうは大量のアリから攻撃を受けていたし、今夏の収穫はむずかしいか。終日漢字制作。

午前中は漢字のデザインチェックと赤入れ。ここから徐々に品質を上げていきたい。午後から漢字制作。進捗の後方支援として一時的に制作に戻る。

足がなまっているのでスクワットをしたら80回が限界だった。腕立て伏せよりあきらかに全身の血流量が上がる。先週木曜日あたりから涼しくて、朝夕だけでなく日中も過ごしやすい。早めに夕食の支度を開始して、家人にお好み焼きをふるまう。

始まってみればやはり熱中して観ているリオ五輪。日本の男子柔道は全階級でメダルを獲得。100キロ超級のチャンピオンは、下馬評どおり6年間無敗のリネールに決まったが、最高の集中力で最高の身体能力から最高の技を引き出すからこそ金メダルに意味があるわけで、メダルを獲ることを目的にした組ませない柔道はいただけない。着衣格闘技の世界一を決める舞台であれはない。

夕方からの取材に備え、事前に送ってもらったサムネールを読みこんで予習をおこなう。タイププロジェクトの仕事を俯瞰して見えてくるものは何か。これまでの取り組みが俎上にあげられ、その意味を問われることになりそうだ。

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