自分の氏名である漢字のCID(キャラクタのID番号)が誕生日と同じだった。これは奇遇だ。今まで気づかなかったのが不思議なくらい。あと今日は蛇笏が一発で変換されたのに驚いた。蛇蝎ならともかく、令名絶えて久しい俳人の俳号ですからね。
来客にそなえてPDFを準備し、必要な資料とデータを手元にまとめておく。聞き手の質問力とあいまって凝縮したプレゼンができたと思う。対話における質問は、スキルの問題というより好奇心と配慮によるところが大きい。的確に質問する習慣を身につけた人の多くは伸びる。
開発初期の漢字に残っている、現状とは異なるストロークのクセを矯正する。これがけっこう厄介。一人で作っていてさえ出てしまう序盤と終盤の書体の変化を、グループワークで最小化することはきわめて重要な課題である。個人的な好みを主張する人間がいると、問題はさらに複雑化する。書体を統合している性格から逸脱している文字を紛れこませてはいけない。
奥泉光『ビビビ・ビ・ビバップ』読了。最上のエンターテイメントSF。落語好き・ジャズ好きにはたまらんでしょう。
メールの移転と稼働状況に問題がないことを確認し、確定申告書の作成をはじめる。毎年思うことながら、国税庁の確定申告書作成ページはなんとかすべき。すぐれた書式デザインとUIがここほど必要とされている場所もなかろうに、税金を徴収する仕組みが負の経済効果を与えてどうするの。そして届いているはずの書類がひとつ足りないことがわかり、この憂鬱な作業を一気に終えてしまう目論見は潰えた。
深刻なエラーをなんとか乗り切って、Mac Book Airのデータを外部HDにバックアップ完了。これでひと安心だ。続いてTime Machineを使って新しいMacにデータを移す。アカウントや各種設定がしっかり連携してくれれば問題なく移行できるはず。
サーバへのTime Machineバックアップがうまくいかないので、外付HDへの保存を試みる。ネットワーク越しより速くて調子はいいのだが、どうしてもバックアップ完了までたどりつかない。なかには残り1600時間と表示され、よく見たら1600日だったということもあった。しかも日にちが見るまに伸びていく。3600日に達したところで「十年後の未来かよ」とクールにつぶやいてバックアップを中止した。
Airの挙動があやしくなってきたので、新しいMacへの移行を検討することに。OSのバージョンと空き容量が主な原因だと思うが、ツールの運用面から移行が必要なタイミングではある。品質向上作業は思ったように進まず。