開発初期の漢字に残っている、現状とは異なるストロークのクセを矯正する。これがけっこう厄介。一人で作っていてさえ出てしまう序盤と終盤の書体の変化を、グループワークで最小化することはきわめて重要な課題である。個人的な好みを主張する人間がいると、問題はさらに複雑化する。書体を統合している性格から逸脱している文字を紛れこませてはいけない。