きのうおはぎを食べそびれたので、おやつに小倉あんマフィンをつくる。皿にあんこを余分に盛って珈琲のお供に。雨風強し。漢字書体のスケッチ。

かなが揃ってきたことで構想の輪郭が見えてきたが、合わせる漢字のあるべき姿がまだ見えない。悩ましくそして興味の尽きないところではある。青島黒ビールと白身魚の黒酢あんかけ。

けものへんのスケッチを追加で描いて送付。複数の筆画を一定の比率でまとめる要領をつかめば、狂と荻など縦横のプロポーションが変わっても問題なく対応できる。続いて別書体の漢字チェックをおこない、赤入れした画像を担当デザイナーに送る。きょうが最終出社日となるスタッフを囲んでランチ。

デザイナーから届いた漢字サンプルを確認する。けものへんといのこの骨格およびフォルムの違いを赤ペンでスケッチして送る。非常事態宣言が解除されたあとの方針について全社宛にリマインドメール。午後から漢字のプロトタイプ制作に関するZoomミーティング。窓口で予約図書を受け取り18時から英会話教室。

最終段階の詰め情報を反映したテキストと熟語の組み見本を確認する。最後に数箇所赤を入れたが、書体の持ち味と空気感がほどよく立ち上がる適度なアキ具合に仕上がったようだ。在宅勤務中の書体デザイナーとzoomミーティングを二つ。

太いウエイトのカタカナ制作。この書体のボールド感をだいたいつかめた気がする。狙う的の方向を考えると、あまり太くしないほうがよさそうだ。夕食は鶏ひき肉のあっさり肉詰めピーマン。ポン酢とからしで。

Slackに届いた漢字のプロトタイプを確認し、骨格のバランスとウエイトの調整に関する指示を書いて担当デザイナーに送付する。午後から太い仮名の制作に入る。

終日強風。花粉がおそろしい。経営関連の資料作成。夕食は炊き込みご飯と豚汁。

激しい雨と落雷。昼はオイルサーディンでパスタをつくる。自宅でカタカナ制作。細いウエイトが8割がた完成した。

PDFで届いた新規制作分の漢字約150字を確認し、修正指示を書き込んで担当デザイナーに戻す。同じ書体を担当しているもう一人のデザイナーには、旁の上下要素の理想的なバランスを伝える。偏と旁の関係に近いところで言えば、隣接する要素の自然な組み合わせ方、上下特有の関係で言えば、上の要素が下の要素を覆うような作り方。

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