朝、山積みになっている資料の整理をはじめたが焼け石に水ていどの効果しかなかった。書体開発のワークフローに関する課題の確認。東京の美大と名古屋の美大とのやりとりが重なってけっこうややこしい。某社からいただいた千疋屋のゼリーをスタッフで分ける。

漢字制作のペースが落ち気味。井の庄でまぜそばを食べてエネルギー注入。

大事な用件が重なりはじめ、落ち着いて漢字制作に臨める状況ではなくなってきた。私が次の立ち位置に移動しなければならないサインなのかもしれない。これまで何度も同じような状況をしのいできたのだが、今回このサインをどう受け止めるか、それが問題だ。

5年後を見据えたタイププロジェクトの陣容を考える。

妻が仕込んでおいたラフテーで昼から豪勢な沖縄そば。午後からレタースペースへ。きのう締め切ったタイプデザイナー職募集の選考検討をおこなう。マネージャーと五時間近く侃侃諤諤と。

早めにエンジンをかけて漢字制作。午後から横浜開港資料館へ。『金属活字と明治の横浜』の展示ツアーと小宮山博史さんの特別講演に参加した。

チラシで見て気になっていたフォントを調べてもらったらフリーフォントだった。社内スタッフ向けのメールで関連情報を共有する。漢字制作。

午前3時ごろ目が覚めてそのあと寝つけず、6時ごろから1時間くらいうつらうつらしているあいだに短編ホラーのような夢を三本立てで観た。漢字制作とタイプデザイナー募集に関する問い合わせの対応など。

午前中は漢字制作に集中、午後からサイトのデザインに関する打ち合わせ。混線気味の情報をどうすっきりとわかりやすいものにするか。やるべきことを粛々と進める。

某書体のストローク形状をディレクションするためアウトラインを描いて示す。ニュアンスを伝えるにはこの方法がいちばん伝達の精度が高く、結果的に無駄が少ない。

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