金シャチ姫かなの半濁点と拗促音を作り足し、Drop&Typeでフォント化。Mediumウエイトあたりが使い勝手良さそう。

違和感の消えなかった金シャチ濁点の別バージョンを5種類作成。どれがいいか社内で聞いて回ったところ、同一案の2種に票が集中した。やはりというかその二つは、私の違和感が消えたバージョンだった。

最近放映していた『ツバキ文具店』ときのう観た『her』の主人公の職業がいずれも代筆屋だった。東の文字に対して西の声と、言語の入力方法が対照をなしていたのは当然としても、意思疎通の手段で意表を衝いた『メッセージ』といい、文字や音声の本質が問われるような物語が増えているのは偶然ではなさそうだ。

古筆風片仮名のデッサン。片仮名は硬いものという固定観念が邪魔して違和感がすごい。昼に天ぷらそば。

朝ブラジル、昼キリマンジャロ。おやつは青柳総本家のひとくちういろう。金シャチ姫かなの制作を終日。

フォント製品の提供方法について朝から一人ブレスト。名案を得る。昼は今年最初の冷やし担々麺。金シャチ姫かなの太いウエイトをつくる。

ソニーのコーポレートフォント「SST JP」のリリースを開始。昼食のあと一口ういろうを食べる。午後から懸案の計画についてマネージャーと意見交換。

原字デッサンから今日の仕事を開始する。朝から文字を描く習慣はないのだがけっこう気持ち良い。夜は客人と酒食。

きのう描いた原字を朝一でスキャンしてアウトライン取り。「ひ」と「ふ」は脈絡部がまとまらないのでスケッチからやりなおし。終日ひらがな制作。

息子に本棚の組み立てをお願いし、仕上げの棚付けと平積みになっていた本の収納を行う。すっきりして気持ちいい。お好み焼きと琥珀エビス。

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