担当している漢字群の制作を前倒しで終わらせて、もろもろの資料を作成する。トークショーなのにスライドが多すぎるという指摘を受け、3分の1くらい図版をカットすることにした。残念。昼はおろしトンカツ。

某イベントのプレゼン内容を検討する。みじかい時間の中でどの仕事を中心に話を組み立てるか。今回はひさしぶりにあのフォントを江戸ッ子たちにも知ってもらいたいなと思っている。代官山のとてもお洒落な空間で。

朝の雨がいつのまにかみぞれまじりの雪に変わっていた。真冬なみの寒さ。ラ王の袋麺がうまい。具を入れたらもっとおいしいにちがいない。編集者からレイアウト済の校正用原稿が届いたので出力して確認を行なう。 私が書いたのは都市フォントに関する短いテキストだけだが、書籍として刊行される意義は小さくないはずだ。

オフィスにこもって終日漢字制作。フロー状態の時間があったようで、後でカウントしたらびっくりするくらいたくさんできていた。無我夢中最強。

午前中は漢字制作。午後から都内某所で打ち合わせ。外部モニタにつなげて次期プロジェクトの概要を説明する。ゴールデンウイークまではてんこ盛りなので、連休に入ったら少しのんびりしたいところだが、間の悪いことにというか、おあつらえむきというか、ちょうど新書体の仕込み時期にあたっている。いや待てよ。このパターンは例年どおりか。

次期プロジェクトで関わる可能性がある人の資料を読みながら構想を練る。昼はキーマカレー、夜は串カツ。明日のミーティングに持参するPDFの作成。

花冷え。鶯がしきりに鳴いている。歯科医院に行ってからレタースペースへ。漢字制作と資料整理をおこなう。

麻酔打ち歯科医の窓の花曇り    茶門

唇の痺れて仰ぐ桜かな       茶門

打ち合わせが予想より早い日程になったので、急いでプレゼンの資料を作りはじめる。伝えるべきことを手短に分かりやすくを基本に。業務立て込み中のため、武蔵美の会議は欠席させてもらうことにした。夕方から漢字制作に入る。

書体制作を進める。ブレなし迷いなし。昼はあっさりスープスパゲティ。夜はこってり手羽元の黒酢煮。いい具合に染みた煮玉子と汁をご飯にかけてかきこむ。明日への活力。

この一週間でいろいろと思うところがあって、頭と気持ちを整理してもういちど自分のねじを巻きなおす。もやもやしていたことのいくつかには踏ん切りがついた。書体制作に集中。

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