朝食はトーストにコメダの小倉あん。昼は舞茸と茄子の天ぷらを揚げて、蕎麦とそうめんを茹でる。蕎麦と天ぷらは濃いめのつけ汁で食べ、そうめんはあっさりカツオだしで食べる。夜は酢めしとだし巻き卵を準備して海鮮丼を作る。今回の酢めしはいい塩梅に出来た。
むこう4,5年の書体開発について考える。5年先は近い将来、10年先は少し先の将来という時間感覚。来年のことが気がかりなのはたしかだが、あわてて準備しても良いものはできないし、小手先を労しても益はすくないのがこの仕事。
大雨にて合羽で出社。半袖では肌寒いくらいの気温。開発中書体の進捗確認、デザインのフィードバックと試作など。
室温29度を下回り微風もあって過ごしやすい。『アイデア』誌 403号「書体デザイナー 大曲都市の仕事」に目を通す。思った以上の仕事量だ。指名いただいた鼎談できちんと自分の役割を果たせたか、いささか心もとない。
昨日は猛烈に暑かったが、今日は比較的過ごしやすい。在宅勤務中のデザイナーから送られてきたPDFを見ながら欧文デザインに関する打ち合わせ。わずかな変更ながらも、全体感はあきらかに良くなった。
後期授業開始。筆文字、描き文字のスキャンからフォント化までの手順をていねいに教える。一連の作業に必要な機能がダイアローグから消えていたため、別の方法で問題を回避した。あとでこの問題に関する某フォーラムの回答を見たら「初心者はまず書籍を購入せよ」とアドバイザーが書いていて口あんぐり。
定例ミーティングのあと、次期開発書体に関する打ち合わせ。担当デザイナー二人に簡単なオリエンテーションをおこなう。これを足がかりにして、有望な書体カテゴリーに成長させられれば、この先いろいろ面白いことができそう。囲み漢字のデザインチェックとフィードバックなど。
ワークマンで合羽と雨の日用の靴を購入。軽いぎっくり腰をやってしまい、ベッドで少し横になる。
週末に寝不足を解消したいところだが、新聞配達のバイク音と隣家の早起きでままならず。せめて窓を閉めて眠れるくらいの気温になってほしい。読書と思索メモ。学習意欲は問題なし。
学校の会議で市ヶ谷へ。議題がひと通り終わったあと、専任の先生たちの簡単な自己紹介と作品説明。研究テーマはいずれも興味深く、想像していたよりもかなり探究派のデザイナーが多い印象。