週末に有吉佐和子の『一の糸』を一気読み。芸に憑かれたものが芸に尽くすさまを描いて秀逸。夕方しぐれて気温が下がる。

二階あたたく暖房いらず。布団干す。昼はガパオライス。食後におはぎと抹茶ラテ。課題の採点をおこなうにあたり、一つひとつの作品をじっくり見直す。

約物・記号類のデザイン確認とフィードバック。使う立場の視点が重要なグリフ群。開発中書体の進捗状況と作業の優先度を担当デザイナーに確認する。片仮名のウエイト展開をひと通り終えて、太さがばらついている箇所にどんどん赤を入れていく。

午前中にカーニングの設定を三周、午後にもう一周して、太いウエイトの横組みの詰め作業は終了。晴れて暖かな昼下がりは暖房を切り、夕方冷え込んできたらまた入れる。片仮名のウエイト展開。

日中晴れて寒さやわらぐ。集中モードで片仮名制作。一気に進める。

長文で和欧混植の仕上がり具合を確認する。このフォントは自分でも頻繁に使いそう。カーニングの設定、片仮名のウエイト展開など。夕食はロールキャベツ。

きのう今日と続けて停電電源の警告音が鳴ったことをエンジニアに報告し対応してもらう。バッテリーが切れかけていたようだ。繰り返し記号、波ダッシュ、〆のデザイン確認とフィードバック。横組みのカーニング設定に入る。

快晴。二階はあたたか。朝はポテトとハムのイングリッシュマフィン。多めに珈琲を淹れておく。書体のアイデアスケッチ。

ようやく冬の冷たい空気になってきた。朝食は珈琲とフレンチトースト。昼はナポリタンをつくる。午後から晴れて読書にいそしむ。夜はビビンパ。期せずして食のワールドカップ。

細いウエイトの片仮名をフォント化してデザイン確認をおこなう。平仮名よりやや大きく見えるが、漢字との関係でいえば、片仮名を小さくするより平仮名を大きくしたほうがいいかもしれない。昼すぎに欧文デザイナーとzoomで打ち合わせ。独自色の強い面白い書体になりそう。

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