漢字と欧文の書体ディレクション。どちらも品質が一段上がってきた。ユニークでありながら使い勝手の良い書体になりそうだ。漢字と仮名と欧文を取り合わせる日本語フォントならではの難しさと面白さ。

参照用の漢字ストロークをアウトラインで描く。やはり形状のニュアンスを口頭で伝えるのはむずかしい。午後からプレゼン用のスライドづくり。夕方から英会話教室。

曇天。じゃがいもとソーセージとにんじんを茹でて食べる。終日ひらがなの試作。

年末進行の慌ただしさが徐々に増してきた。昼は月見そば。半日ひらがなの試作。

武蔵美のオンライン講評会。今期の授業はこれで終了。最初は、リモートを余儀なくされた学生たちに中身の濃い授業をしなければというプレッシャーが強かったが、真摯に課題に取り組む学生の姿にほだされて、次第に熱を帯びてきたというのが正直なところである。

読書と思索。大崩れしないよう体調の維持につとめる。夜は豚しゃぶ。好又香で買った具沢山ラー油の出番。

夏の宿題を終えて秋冬の課題に取り組む。テーマをたぐり寄せ、ひとすじに縒り合わせるために本を読み、メモを取り、スケッチを描く。朝から冷たい雨。夕方えびニラまんじゅうを包む。

   髭茫々髪薄々初時雨    茶門

快晴。社内のデザイナーとエンジニアに試作書体について意見を求める。昼はアラビアータとさつまいものスープ。長らく保留になっていた欧文を再開。担当デザイナーと今後の作業の方向性について話し合う。

来年リリースを予定しているフォントの組み見本を確認。しばらく寝かせてあった書体を見るときはいつも少し緊張する。こわごわ対面したら思ったより良かったのでほっとした。漢字を一緒につくったデザイナーにメトリクス設定の指針を伝える。

今日はオフィスに女性が一人もおらず、男性陣が各自の作業を黙々とおこなっている。私も久しぶりに仮名の試作に集中。夜は酢豚とレンコン。

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