出かけようと思ったら北の空がにわかに不穏な雲行きに。ちりが巻き上げられる煙霧という現象らしい。しばらく自宅待機してから仕事場へ。漢字制作少々。琥珀エビスと手羽先。

『デザインのひきだし』主催、もじ部の第8回をレタースペースにて開催。雪さんの司会で、6人のユニークな部員さんたちと金シャチフォントをめぐるお話し。力みすぎないよう用心していたにも関わらず、三時間余り力みっぱなし。

一階に置いてある本の二割くらいを二階クローク内に収納した。A4ファイルが入るキャビネットを導入すればさらにすっきりするだろう。プリンタのうしろに隠れてしまっている文字関連の本もなんとかしたい。書籍が日光にさらされない場所を確保するのが課題だ。

土曜日にレタースペースで開催する『デザインのひきだし』もじ部の導入部スライドを準備。自然と熱が入る。日本の文字には、たった一文字にもしるしの力がこめられる。文字を依りしろにして人は祈り、願い、祝い、ときに呪い、祓い、そして護る。

二週間の点眼でまぶたのけいれんはほぼ治まった。花粉症による目のかゆみも緩和されているようだ。担当医に相談してあと三ヶ月くらいこの点眼薬を継続してみることに。終日漢字制作。快調。

図書館へ寄ってから散髪に。長めの角刈りをお願いしたら、ほぼ丸坊主にされていた。午前中は新コンテンツ用のテキスト起こし。午後は金シャチフォントの資料を通覧し、記憶を活性化させる。

月曜定例ミーティング。終日漢字制作。一階の書物整理を少々。某芸大のロゴタイプに関する相談を受ける。

弟の車で学生時代に通った古本屋へ。掘り出しものがいろいろあってうれしい。昼は実家でおでんと海老フライとたこやきという訳の分からない組み合わせ。夕方東京に戻ると自宅の夕食もおでんだった。いずれも味噌がオプションという名古屋仕様。

上前津・鶴舞間の古本屋を8軒ほど見てまわる。地元の歴史文化に関する本はやはり地元で探すのが効果的だ。14時から愛知芸術文化センターで、愛知芸大グラフィックデザインの卒業制作講評会。磯田先生と悟郎さんがいないのがちょっと寂しい。

午前中は漢字制作、午後からタイププロジェクト内の個人面談。夕方六本木のAXISビルへ。武蔵美の視覚伝達デザイン選抜展と忘年会。早めにひけて新幹線で名古屋へ向かう。

<< BACK