自宅で書体の試作を終日。ファミリー展開を考慮して骨格と細部を決めていく。

ATypI香港に合わせて英語ページを先行アップしてから一ヶ月、タイププロジェクトサイトのリニューアルをtwitter上で告知。ディレクションとデザインは弓場さん、実装は花村さん。タイプテスターのインターフェイスが素晴らしい。全面バイリンガル化、iPhone,iPadでの閲覧性、フォント使用例、インタビューコンテンツの拡充など、タイププロジェクト史上エポックメーキング的なリニューアルとなった。

寝ても覚めてもはおおげさでも、起きているあいだのほとんどは書体をつくっているか書体のことを考えている。次の展開につながるアイデアを試し、そして蓄える。出番が来たときに自信をもって出せるような状態にしておければ理想的。

朝、中二の息子が納豆を食べながらセクシャルバイオレットNo.1を聴いていた。振り込みを済ませたあとミスドで書体のデザインチェック。ついでに散髪。

10時から14時までSkypeミーティング。いずれの案で進めるにしても、この先を目指す一歩としての意義は大きい。

漢字制作をみっちり。月曜日とは思えない疲れ具合。夕食の酢豚に疲労回復効果を期待したい。

息子と将棋を指す。矢倉対美濃囲い。実力差はあきらかで、もうほとんど勝てない。

試作書体のディテールに変更を加える実験をおこなう。思っていた以上の効果は得られなかったが、このデザインだからこそできる細部の処理はいろいろありそうだ。

小塚さんと電話ですこし話す。明るい声と辛い知らせ。愛情という言葉が耳に残る。

19時になるまで今日を金曜日と勘違いしていた。雲間がみえたかと思うとまた雲がかかるという状況から抜け出せず。