試作書体のために書いた文章で組版サンプルをつくり、試作書体の組み面を確認する。いやというほど文章を変えたり組み方を変えるなどして書体チェックをおこなうわけだが、濃度差などの細かいチェック以外にも、飽きがこないかどうかを観察している。半年見続けたくらいで見飽きるようであれば話にならない。