遅めの昼を食べながら、開発中書体のデザインチェック。午後から赤入れした漢字の手直しに入る。一字一字は手際よく、全体を通しては粘り強く、この書体の完成度を上げていきたい。新人が制作している試作書体のサンプルをホワイトボードに貼り出して、調整が必要な箇所に具体的な指示を送る。