一ヶ月前に申し込んだ国際シンポジウム「吉凶とかたち/古代東アジアの自然観と動物観」をオンラインで聴講。このあいだ多摩美の学生に推薦した『太古の奇想と超絶技巧 中国青銅器入門』の著者 山本堯さんの発表を興味深く聴いた。山本さんが比喩的に使った「痕跡器官」という用語を耳にして、わたしもいぜん明朝体のウロコを楷書の尾骶骨と呼んだことを思い出した。
一ヶ月前に申し込んだ国際シンポジウム「吉凶とかたち/古代東アジアの自然観と動物観」をオンラインで聴講。このあいだ多摩美の学生に推薦した『太古の奇想と超絶技巧 中国青銅器入門』の著者 山本堯さんの発表を興味深く聴いた。山本さんが比喩的に使った「痕跡器官」という用語を耳にして、わたしもいぜん明朝体のウロコを楷書の尾骶骨と呼んだことを思い出した。