1日10時間文字を作り、作り直してはまた磨くという日々がいよいよ終わりに近づいている。昨年は夏季休暇をとらず、大晦日までブラッシュアップを継続し、微妙な感覚をこの書体にアジャストし続けた。ディレクターとして重要な仕事が次に控えているため、現在の感覚脳から目的志向の論理脳に移行する必要がある。欲をいえば、気分を切り替えるためのトランジット期間を少し取りたいところ。