浅草で後藤吉郎さんと山本政幸さんの講演を聴く。主題は「エドワード・ジョンストンとロンドン地下鉄書体」。ロンドン地下鉄書体が作られたのが1916年。その100年前にあたる1816年に最初のサンセリフ体がイギリスで生まれた。つまり今年は、サンセリフ体が登場して200年という節目にあたる。和文サンセリフでデビューした私にとっては感じるところがあるし、ジョンストンについても、地下鉄の専用書体という出自とその後の生命力という点で学ぶべきところが少なくない。
浅草で後藤吉郎さんと山本政幸さんの講演を聴く。主題は「エドワード・ジョンストンとロンドン地下鉄書体」。ロンドン地下鉄書体が作られたのが1916年。その100年前にあたる1816年に最初のサンセリフ体がイギリスで生まれた。つまり今年は、サンセリフ体が登場して200年という節目にあたる。和文サンセリフでデビューした私にとっては感じるところがあるし、ジョンストンについても、地下鉄の専用書体という出自とその後の生命力という点で学ぶべきところが少なくない。