担当していた領域の漢字を作り終え、別書体の仮名制作に全面シフト。スタッフの協力を得て、新たなワークフローを試してみることに。制作・確認・修正のループを迅速に行なうことができるかが、書体開発の初期段階ではもっとも重要なポイントになる。制作が順調に進んでも、確認と修正にためらいが生じるような煩雑な手順では、書体品質へのマイナス要因になりかねない。