作り手が自信を持って世の中に出せる製品であること。それは前提として、とかく陥りやすいのは、作り手の満足度が優先されて、ユーザーに喜んでもらえるかどうかの判断がないがしろにされるという罠である。長期間向き合いつづける文字の向こう側にいる未来のユーザーと、その周りの環境を想像すること。それを考えつづけること。文字に対する配慮は、人と社会に対する配慮につながっている。