自分がフォントを制作しているときの作業内容をつぶさに観察していると、思わぬところに手数をかけていることが分かる。文字がきちんと字面枠の中心に入っているかどうか確認する回数が意外に多く、ここは省力化したい部分である。夕方、日本デザインセンターの色部さんと「1文字から1万文字までの話」の打ち合わせ。主題中心の構成で進めることを確認した。連句的な展開になったら面白い。