漢字と仮名のデザインを微調整する。最後は自分の目を頼りにするしかない。見なれた単語を組んでは直しして、可能なかぎり違和感を消していく。たとえば舌は、味覚だけでなく、髪の毛一本の混入を即座に感知する。では目はどうか。