定例ミーティングのあと、各プロジェクトの担当デザイナーと現状および見通しについて話をする。終日漢字のブラッシュアップ。

朝から漢字のブラッシュアップ。窓をムラなく磨くように。テンポよし。快調。

書の醍醐味が即興性と偶発性にあるとすれば、活字書体の真骨頂は計画性にある。入念な用意と地道な研磨を要する。

1日遅れだけど、もっといい字が描けますように。

きょうは愛知芸大で書体デザインのゼミ。90分かける2コマの長丁場、学生の方がバテていた。夕方伏見に移動して、名古屋のデザインを牽引する男衆と会食。

赤入れした200字ていどの漢字の修正を午前中に終えて、昼から金シャチフォントの漢字と仮名のデザイン再検討。5フォントの全漢字チェック。半分は持ち帰り。

金シャチフォントの漢字制作について軽く打ち合わせ。細部の処理方法がまだ定まらない。某フォントの漢字ブラッシュアップを終日。

デザイナーとエンジニアを交えて書体開発のワークフローについて意見交換をおこなう。書体をつくるごとに汎用性のある情報を蓄積し次の書体に応用していかなければ、しんどい作業環境はいつまでたっても変わらない。

2ウエイト分の全漢字をデザインチェック。いったんデータをあずかって、私が単独で修正をおこなう工程を入れることにした。見積もりの相談や新人のインストラクションなど。

投票と散髪。すっきり。昼は具沢山の冷やしうどん、夜はチーズオムレツ。

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