おせちを少々、名古屋めしをたらふく。断続的に綿雪が舞う。井上靖『忘れ得ぬ芸術家たち』、加藤唐九郎『かまぐれ往来』、葉室麟『乾山晩愁』、井上雄彦『バガボンド』、たなか亜希夫、 デビッド・宮原『かぶく者』などを読む。年末は中国の書画に浸り、年始はなぜか日本の技芸に触手が伸びている。

綿雪やドーナツ六つ買ふてあり   茶門