四年ぶりに名古屋芸術大学でレクチャーをおこなう。視覚デザイン論全15回の最終回を任され、80人の学生を前に書体デザイン論を90分。事前に14回のプログラム概要を把握した上で講義に臨んだものの、うまくまとまったかどうか測りかねる部分は大きい。ただ、熱心に質問してくれた学生がけっこういたのと、講義が終わったあと文字関連の制作物をいろいろ見せてくれたのは何よりだった。