漢字の赤入れをしながら新しい書体の展開方法を考える。配合する素材の選び方によって味が変わるのはもちろんだが、調合の比率を少し加減するだけで風味は変化する。要は、書体の持ち味が独自の雰囲気として立ち上がるかどうか。