二夜連続で『宇宙兄弟』がネタになっていると思われる夢をみたので散髪に行くことにした。ライトアフロなムッちゃんからいっきにヒビトくらいまで刈り込んだ。宇宙兄弟を知っている人には分かると思うが、父と母をまえにアフロ頭の私が不合格を告げる夢である。あれから二十五年が経とうとしているのに、まだあの悪夢から逃れられないとは。迷惑をかけた人たちに顔向けできるよう頑張らねばという当時の思いが、心のどこかに残っているのかもしれない。