やることが増えてきて、さすがにすべてのフォントを目を皿のようにしてチェックしたり、手を出したりすることができなくなってきたし、またすべきでもないと考えるようになったのはここ数年のことだが、それでも「ここだけは」という大事な一線はもちろんある。今日は若手デザイナーに、書体ファミリーのアイデンティティに関する超えてはならない一線を伝えた。