ブライアン・アーサーの『テクノロジーとイノベーション』を読了。射程が広すぎて散漫な印象を与える『テクニウム』より手がたいアプローチで、テクノロジーの本質に迫ろうとしている。私には『テクノロジーとイノベーション』のほうが刺激の度合いが大きかった。とっつきにくかった三枝博音の『技術の哲学』も今なら面白く読み返せそうだ。夜は自宅でエビス黒とキムチ鍋。