昨晩書いた依頼原稿の推敲をおこなう。贅を落として筋がつくよう、1500字ほど書いたテキストを900字まで煮詰め、文言を敲(たた)く。執筆におそろしく時間がかかるので長い文章はとても引き受けられないが、それでも得心のいく文章が書ければ嬉しいのはたしかである。締めの言葉が響けば望外。