武蔵美タイポグラフィック・コンポジション課題の作品展示「書体見本帳展」へ。今年開講したばかりの授業であるにも関わらず、書体の来歴と性質を踏まえた秀作がたくさん並んでいておどろいた。大学美術館で開催している「ポーランドのポスター展」も見応えたっぷりだ。ポスターに描かれた内面の顔/インナーフェイスを見て回る。多種多様な描き文字も楽しめる。ついでのつもりで入った民俗資料室ギャラリーで開かれていた「承徳の民藝品」も私のツボで、剪紙など中国の民芸小物が好きな人にはおすすめの展示会である。