武蔵美講評会。際だって個性的な作品が少なかったのはむしろ好ましい傾向といえるだろう。デザインを受けとる側も、瞬間最大インパクトではなく、漸次増幅インタレストを求める傾向にある。作り手と使い手の距離は確実に縮まってきている。