都市フォントのテキスト見直しと図版のまとめ。都市フォントをどうやって事業化するか、これは難問である。文字=公共=無料という多くの人が抱く考えにどう向き合うか。開発のコスト、導入のコスト、保全のコストを誰がどう捻出するのか。そのあたりのことにも今回は触れている。日本のフォントメーカーであれば、1書体の年間売り上げで最低1人の人件費を稼ぐことができなければ、とても経営としては成り立たない。