タイププロジェクトの書体デザイナーとエンジニアを伴い小塚さんのもとを訪ねる。退院してから日が浅いのでちょっと心配していたが、お元気そうで何より。

漢字を試作しながら書体の仕様とファミリー構成を考える。それとともに、どういう順で作るか考える。順序はかなり重要。

お蔵入りにしていた書体を新しい文脈に置いてみると意外な一面を見せることがある。豊富な素材が蔵にあれば、いざというとき役に立つ。お客さんと夕食。色とりどりの野菜を食べながら書体デザインの話。

書体の用途を見すえつつ、書体の持ち味を活かせるファミリー構成を検討する。旨み成分を特定し、その旨みをさらに引き出すには、何を尖がらせどこを削るのか。実際には、作らなければいけないと確信が持てるまでは開発候補にも入らない。越えるべきハードルは高い。

開発中フォントに潜在している問題を特定し、修正の要不要および修正方法について意見を交わす。タイプデザインは、書体をデザインするだけでなく、ツールやワークフローと合わせて考えることが重要。

平成のダメな空気がそのまま令和に持ち越された感が強い。こういうときは次に向けた準備を粛々と進めるにかぎる。

 凩も吹かず日本の腑抜け哉    茶門

りんごと小倉あんトーストを食べたあと、ゆっくりコーヒーを味わう日曜の朝。事業アイデアのメモなど。体幹トレーニングとストレッチ。

Tジョイ大泉で『ターミネーター/ニューフェイト』を観る。高い完成度のターミネーター2と比べると、冗長な場面構成と上滑りな台詞まわしが気になった。鹿肉とリゾットを食べて帰宅。

開発中フォントの漢字チェック。修正を要する文字は思ったよりぜんぜん少なかった。保留中書体のなかで筋の良さそうなものをテストする。磨けば光るか確かめる。

楽しみにしていたカール・ゲルストナー展のトークイベントは、英会話の時間と重なってしまいキャンセルすることに。保留になっている各プロジェクトの将来性を検討する。