フォントの組版機能17「ライニング数字とオールドスタイル数字(lnum/onum)」

たいていの日本語フォントでは、高さの揃ったライニング数字が採用されています。これに対して、組んだときに上下に凹凸のできる数字が、オールドスタイル数字です。オールドスタイル数字は「Text Figures」または「Lowercase Figures」とも呼ばれ、アルファベットの小文字とマッチするので、欧文組版の本文でよく使われます。

前回は、プロポーショナル数字(pnum)と等幅数字(tnum)についてお話ししました。これにライニング数字(lnum)とオールドスタイル数字(onum)の区別を加味すると、2×2で4種類の組み合わせができることになります。

日本語フォントのデフォルトの数字は、多くの場合、等幅ライニング数字ですが、図に使用しているTPアイリスでは、デフォルトの数字がプロポーショナルライニング数字で、オプションとしてプロポーショナルオールドスタイル数字が用意されています。

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