今回の記事では、フィットフォントの技術を利用して書体開発・提供を行なった事例を紹介します。1つめは、クライアントから提供された欧文フォントに合わせてタイププロジェクトの和文フォントを調整した事例です。
![](https://typeproject.com/staffblog/wp-content/uploads/2023/04/14d8a3053ccf3df47c6120e179f2c24f-1024x512.gif)
フランスの自動車メーカー AlpineにはProduction Typeによって開発された「Alpine Ascension」 という欧文コーポレートフォントがありました。彼らの日本語対応のため、Alpine Ascensionファミリーに加わる和文フォントとして、タイププロジェクトはAXISフォントを元にカスタマイズした和文書体 「Alpine AXIS」を提供しました。「Alpine AXIS」のウェイトはフィットフォントの技術によってAlpine Ascensionファミリーのウェイトに合わせて調整されました。
(XYZ)