これまで同シリーズではAlpine AXISやDENSOのコーポレートフォントをフィットフォントを利用した書体開発・提供の事例としてご紹介しましたが、3つ目の事例はTBSのブランディングフォントとコーポレートフォントのプロジェクトです。
この事例でタイププロジェクトはオリジナルの欧文フォントをデザインし、和文フォントと組み合わせて提供しました。TBSのブランディングフォントとして新しくデザインされた欧文がAXISフィットフォントの和文に組み込まれて「TBS Sans TP」として提供されました。
また、彼らのコーポレートフォントには、AXISフィットフォントと、TP明朝フィットフォントから、コーポレートフォントとして最適な数値のフォントが選ばれ「TBS ゴシック TP」「TBS 明朝 TP」として提供されました。これまでに紹介した事例の他にもソニーやサントリーなど多くのグローバル企業にコーポレートフォントやカスタマイズフォントを提供しています。提供事例からも分かるように、フィットフォントは汎用性の高い機能によって様々な事例に柔軟に対応することが可能です。
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