パッケージや書籍、Webサイト、広告など各媒体でのタイププロジェクトのフォントの使われ方を事例を元にご紹介していきます。
今回は、AXIS Font* が使用されている書籍をまとめてご紹介します。 *一部調整されている文字も含みます。
「音楽を操る マニピュレーターの世界 時代とともに進化し続ける音のプロフェッショナルたち」
企画・監修:INA
取材・構成:今津甲
発行:ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス
書籍情報:https://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTB01097199
『大きなサイズで活躍する極細日本語フォント』
音楽の分野でのマニピュレーターについての書籍のタイトルとサブタイトルにAXIS Font ベーシックが使われています。
知的でデジタルな世界観に、極細の白抜き文字が新鮮な印象を与えてくれます。
極細の UL をサポートするウエイトとして開発された EL をサブタイトルに使って、上手くウエイトの印象を合わせています。
【使用されているタイププロジェクトのフォント】
タイトル:AXIS Font ベーシック UL
サブタイトル:AXIS Font ベーシック EL
「つけびの村 噂が5人を殺したのか?」
著者:高橋ユキ
発行:晶文社
書籍情報:https://www.shobunsha.co.jp/?p=5474
『白地が活きるデザイン』
連続放火殺人事件を追ったノンフィクション作品のタイトルとサブタイトル、著者名にAXIS Font ベーシックが使われています。
謎解きのための手掛かりをコラージュしたようなデザインに、白地を活かした文字組がモダンで知的な雰囲気を醸し出しています。
【使用されているタイププロジェクトのフォント】
タイトル:AXIS Font ベーシック EL
サブタイトル:AXIS Font ベーシック L
著者名:AXIS Font ベーシック L
「ぼくにはこれしかなかった。」
著者:早坂大輔
発行:木楽舎
書籍情報:http://www.kirakusha.com/book/b557952.html
『中性的なサンセリフ書体』
地方都市で本屋を営む店主が綴るエッセイ集のタイトルと著者名にAXIS Font ベーシックが使われています。
シンプルな形の中に手書きのニュアンスを残した中性的な文字を使って組まれた平仮名だけのタイトルと、やさしい素朴なイラストレーションが絵本のような親しみやすさを感じさせてくれます。
【使用されているタイププロジェクトのフォント】
タイトル:AXIS Font ベーシック B
著者名:AXIS Font ベーシック B
「画づくりのための光の授業 CG、アニメ、映像、イラスト創作に欠かせない、光の仕組みと使い方」
著者:リチャード・ヨット
翻訳:瀧下哉代
発行:ビー・エヌ・エヌ新社
書籍情報:http://www.bnn.co.jp/books/10082/
『限られたスペースでも美しく余裕のある文字組』
光についての基礎知識と活用方法を解説した書籍のタイトルとサブタイトル、著者名など全面に AXIS Font コンデンス、コンプレスが使われています。
限られたスペースでの情報のメリハリに、長体フォントが活躍しています。
タイトルの「光の授業」がとても象徴的に目に飛び込んできます。
ちなみに帯には、AXISラウンド 50 コンプレス が使われています。さらに限られたスペースで効率的にこの書籍の魅力を伝えています。
【使用されているタイププロジェクトのフォント】
タイトル:AXIS Font コンデンス B
サブタイトル:AXIS Font コンプレス M
著者名:AXIS Font コンデンス M
帯:AXISラウンド 50 コンプレス M
(KT)