Web フォントには、主に「フォント配信サービスの利用」と「セルフホスティング」の2つの配信形式があります。
ここでは「セルフホスティング」について説明します。
セルフホスティングとは、Web サイト制作者がサーバー上にフォントファイルを置き、サイト内で利用する方法です。
閲覧数や設定をあまり気にせず自由に利用できる反面、単にサーバーに置くだけでは、閲覧者に知識がある場合にフォントデータを抜き出しやすいという弱点があります。
そのため、セルフホスティングを禁止するライセンスを持つフォントが多くあります。
セルフホスティングする場合は、フォントのライセンス・権利関係をクリアにしておきましょう。
タイププロジェクトでも、お問合せ頂くことで、セルフホスティング可能なフォントを提供することができます。(提供には、フォントデータの難読化を行っていただく等の一定の条件を要します。)
また、気軽に Web フォントを導入したい場合、セルフホスティング可能なライセンスのフォントが多数ある Google Fonts は良い選択肢です。
(LN)
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