午前中に自宅の大そうじを済ませる。昼の年越し蕎麦は、揚げたてのかき揚げをのせて。午後から漢字の品質向上作業。夕方ひとり作業場で柏手を打ち、四方に拝礼。

昼は自宅でタコライス。午後は会社で漢字のブラッシュアップ。後顧の憂いのなきように。2016年はまだ終わっていない。

完璧な出来の自家製カルボナーラを食べて、午後からオフィスへ。きのう赤入れをした漢字のブラッシュアップに集中。一人だと仕事場がぜんぜん暖かくならない。

7時に起床。起き抜けに漢字のデザインチェック。15時までに3フォント分のチェックを終える。500字強に赤が入った。文字チェックは、きょうみたいな天気の良い日に、書体感覚の水準を保ったまま一気にやってしまうのがもっとも効率的かつ効果的。

仕事納め。書体研磨の鬼と化す。年末年始は、最新のデザイン確認用シートをじっくり眺めて最後の赤入れとブラッシュアップだ。

午前中は漢字のブラッシュアップ。エンジニアの作業が詰まっているため、思うように修正と反映のループを回せないのがつらいところ。午後から別書体のデザインチェック。あると便利なこの書体、もう少し早く作っておいても良かったかもしれない。

ジム・ジャームッシュの『デッドマン』を観る。けだるくてあてどなく滑稽でやるせない良作。このジョニー・デップはいい。

プッシュアップ、スクワット、ジンギスカン。パワー系ホーリーナイト。

咳と啖を抑える薬がよく効いてほぼ復調。近年稀にみるほど鼻の通りが良くなったのはもっけの幸い。読書と睡眠の質が上がりそうだし、呼吸が楽になったことで食事と運動にもプラスの効果がありそうだ。わざわい転じて福となす。

準外注で経理をお願いしているKさんが今年最後の出社。帰りぎわ今年最初の「良いお年を」の挨拶を交わす。作業のほうも師走感がしだいに濃厚になってきた。いま手元にある素材を活かして可能なかぎり品質を上げておきたい。